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教材の使い方シリーズ
今回は、数字シール貼りの使い方アイデアをご紹介します!

準備するものは
🌱 シール台紙
…A4サイズで印刷するとシールの大きさに合います。
🌱 丸シール
…百円ショップや文具屋さんなどで購入できます。
15㎜や20㎜など、台紙の記載と同じサイズをご使用ください。
🌱 油性ペン
…シールに数字を書き込むのに使います。
数字シール貼りの使い方アイデアはいくつかあります。
スモールステップに分けてご紹介します。
ステップの順番に1から取り組んでも、
お子さんの理解度に合わせたものだけを選んでも、
活用の仕方は自由です!
ステップごとに
どんな学習状況のお子さんに向いているか
解説していますので、
参考にしてご活用ください。

こんなお子さんに…
🌼 丸シールを枠の中に貼ることや、台紙に合わせた丸シールを貼ることが分かる
🌼 数字のかたちを見比べて「同じ」「違う」が分かる
🌼 数字のかたちや読み方に親しみ始めている
まずは、丸シールに書いてある数字と台紙の数字をマッチングさせて貼る練習をしましょう。
シールの数字も順番どおりに並べておいて、端から順番に貼っていけば達成できる難易度でOKです。
数字のかたちや順番を意識するきっかけになります。
お子さんがシールを貼っていくときに、「1…2…3…」と数を声かけしてあげると、
見るだけでなく、聞く情報としても数字の順番を理解しやすくなります。
台紙の丸の中に書いてある数字とシールの数字を合わせて貼ることに慣れておらず
好きな場所に貼ろうとするときには、
「次はここだよ」と台紙を指さしてからシールを1枚ずつ手渡したり、
お子さんが手に取ったシールの数字に合う場所を指さしで教えたりしながら、
シールと台紙のマッチング課題に慣れていきましょう。

こんなお子さんに…
🌼 台紙とシールの数字をマッチングして貼ることが分かる
🌼 同じかたちを探せる数字がいくつかある
🌼 読める数字がいくつかある
🌼 数字を正しい向きで貼ることができる
台紙とシールの数字をマッチングすることが分かり、
数字のかたちや読みが分かるものが増えてきたら、
シールの数字の配置をランダムにし、
かたちや順番に合わせて台紙に貼っていく練習をしましょう。
1から順番に貼っても
分かる数字から貼っていっても
どちらでも構いません。
お子さん自身の力で形や順番を判断することを基本にして、
分からないときには大人がヒントを出しながら
すべての数字を並べて貼れる経験を積み重ねていきましょう。

こんなお子さんに…
🌼 順番が分かる数字がいくつかある
🌼 読める数字が増えてきた
数字の読み方や順番が理解できるようになってきたら、
台紙のヒントを減らして挑戦してみましょう。
数字が書いていないほうの台紙に、
お子さんがまだ覚えていない数字や
最初と最後の数字だけを書き込んで
自分で順番に並べて貼る練習をしてみましょう。
分からない数字があれば
台紙の数字の書き込みを追加して
ヒントを増やしてあげるのもいいですね。

こんなお子さんに…
🌼 数唱ができるようになってきた
🌼 数字を読むことができる
数字のシール貼り 最終ステップとして、
台紙には数字のヒントなしで
シールの数字はランダムな配置で
数字を読んで順番に並べられるか、やってみましょう。
数字が読めないとき、数唱が分からないときには
大人が言葉でヒントを伝えてあげましょう。

数字シール貼りの使い方アイデア、いかがでしたか?
これ以外にも、
お子さんに合わせた活用方法は
たくさんあるかと思います。
1~10ができるようになったら、
11~20のように、2桁の数に挑戦するのもいいですね。
数字シール貼りの台紙は、今後も追加していく予定です!
お子さんが数字を楽しく学ぶきっかけになれば幸いです。